米Texas Instruments（TI）社は、周波数が29kHzで12ビット分解能のPWM発生器（ジェネレーター）を内蔵したマルチチャネル駆動が可能なLEDドライバーICを4製品発売した。同社によると、「29kHz動作の12ビットPWM発生器を集積したLEDドライバーICの製品化は業界初」という。このPWM発生器を集積したことで2つのメリットが得られる。1つは、29kHzは可聴周波数を大きなマージンを持って上回るため、「可聴雑音が一切発生しない」（同社）こと。もう1つは、分解能が12ビットと高いため、「色や輝度をより滑らかに変化させられる」（同社）ことである。
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