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 東芝クライアントソリューション(TCS)は2018年12月3日にシャープの本社で記者会見を開いた。同社は10月1日に株式の80.1%についてシャープへの譲渡を完了しており、シャープ傘下の企業として中期経営計画や事業方針を発表した(写真1)。

写真1●東芝クライアントソリューションが中期経営計画を発表(撮影:山口 健太、以下同じ)
写真1●東芝クライアントソリューションが中期経営計画を発表(撮影:山口 健太、以下同じ)
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 2019年1月1日には社名を「Dynabook株式会社」に変更する。シャープと連携しながら事業領域を拡大し、海外展開を強化することで3年後に新規株式公開(IPO)を目指すとの目標を掲げた。

ブランド名はdynabook、3年後のIPO目指す

 記者会見にはシャープ取締役副社長執行役員兼東芝クライアントソリューション代表取締役会長の石田佳久氏が登壇(写真2)。TCSについて「PC市場の縮小に伴い、国内ではB2B中心のハードウエアビジネスを展開してきたが、シャープの8Kや5G、AIoT(シャープが掲げる人工知能とインターネット・オブ・シングズを組み合わせた造語)技術と組み合わせることで、事業を成長させていく」と語った。

写真2●シャープ取締役副社長執行役員兼東芝クライアントソリューション代表取締役会長の石田佳久氏
写真2●シャープ取締役副社長執行役員兼東芝クライアントソリューション代表取締役会長の石田佳久氏
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 これに伴い、2019年1月1日に社名を「Dynabook株式会社」(英文ではDynabook Inc.)に変える(写真3)。「国内、海外ともにdynabookブランドを前面に押し出し、3年後のIPOを目指す」(石田氏)と語った。代表者に変更はなく、約2400名の従業員については増やす方向だという。

写真3●社名を「Dynabook」に変更
写真3●社名を「Dynabook」に変更
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 登記や国際展開を考慮して先頭が大文字の「Dynabook」を社名の表記とし、ブランド名やロゴはなじみのある小文字の「dynabook」と表記する。