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 欧州の移動通信事業者業界団体であるGSMA(GSM Association)は2018年12月12日、ミリ波帯を使った5Gサービス活用による経済効果を調査したレポート「Study on Socio-Economic Benefits of 5G Services Provided in mmWave Bands」を発表した(GSMAのニュースリリース)。米TMGの協力による。移動通信用にミリ波帯を開放し、様々な業界に5Gサービスを活用することで、全世界のGDP(国内総生産)を5650億米ドル押し上げ、2020年から2034年にかけて1520億米ドルの税収が見込めるようになるとしている、

ミリ波帯を使った5GサービスによるGDPと税収への影響
ミリ波帯を使った5GサービスによるGDPと税収への影響
出所:TMG
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 5Gサービスの導入により、モビリティーの向上や医療、教育の充実など、様々な効果が期待される。そのためには、高速大容量通信や高信頼性、低遅延性を実現可能なミリ波帯の利用が不可欠となる。レポートでは、2019年に開催予定のITU World Radiocommunication Conference(国際電気通信連合主催の世界無線通信会議、WRC-19)にて、ミリ波帯が移動通信用に十分に確保できるかが課題となるとした上で、ミリ波帯を使用した5Gネットワーク適用による社会への影響を定量的に分析している。

 医療分野での遠隔手術や、産業分野での遠隔操作ロボットやドローン、その他のリアルタイム制御が可能なアプリケーションを使ったデジタル化と自動化、自動搬送の実現による公共交通網の効率化など、ミリ波の高速性と低遅延性を生かした5Gによる価値創出は、全体の25%にもなる。それを先導するのがアジア太平洋地域と南北アメリカで、それぞれ2120億米ドルと1900米ドルのGDPを稼ぎ出す。欧州は、ミリ波適用によるGDP成長率が最も高く、2.9%に上ると試算されている。

アジア太平洋と東南アジア地域の2034年時の経済効果
アジア太平洋と東南アジア地域の2034年時の経済効果
出所:TMG
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アジア太平洋と東南アジア地域の2034年時の経済効果の内訳
アジア太平洋と東南アジア地域の2034年時の経済効果の内訳
出所:TMG
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南北アメリカとラテンアメリカ/カリブ海地域の2034年時の経済効果
南北アメリカとラテンアメリカ/カリブ海地域の2034年時の経済効果
出所:TMG
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南北アメリカとラテンアメリカ/カリブ海地域の2034年時の経済効果の内訳
南北アメリカとラテンアメリカ/カリブ海地域の2034年時の経済効果の内訳
出所:TMG
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欧州の2034年時の経済効果
欧州の2034年時の経済効果
出所:TMG
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欧州の2034年時の経済効果の内訳
欧州の2034年時の経済効果の内訳
出所:TMG
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