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 トーンモバイルは2018年12月19日、都内で発表会を開き、MVNOサービス「TONE SIM」のiPhone版について子ども向けの新機能を発表した(写真1)。

写真1●トーンモバイルが「TONE SIM(for iPhone)」に新機能を追加(撮影:山口 健太、以下同じ)
写真1●トーンモバイルが「TONE SIM(for iPhone)」に新機能を追加(撮影:山口 健太、以下同じ)
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 見守り機能「TONEファミリー」には、子どもの異常な移動状態を検知する機能を追加。アプリの利用を時間帯ごとに制限する機能のモニターテストも開始する。

トーンモバイルは9月に単月黒字化

 発表会にはトーンモバイル 代表取締役社長の石田宏樹氏が登壇(写真2)。12月14日に発表したフリービット2019年4月期第2四半期決算について、「トーンモバイルが9月に単月黒字化を達成したことを発表した。ターゲットを絞り込み、満足度を高く保つことで黒字化はできる」と語った(写真3)。

写真2●トーンモバイル 代表取締役社長の石田宏樹氏
写真2●トーンモバイル 代表取締役社長の石田宏樹氏
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写真3●フリービットの決算でトーンモバイルの単月黒字化を発表
写真3●フリービットの決算でトーンモバイルの単月黒字化を発表
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 ターゲットユーザーについて、トーンモバイルはスマホ普及率の低い年齢層に展開しており、「シニアと子どもが73%を占める。スマホ市場で空いている部分をさらに強化していく」(石田氏)と語った(写真4)。

写真4●シニアと子どもに注力
写真4●シニアと子どもに注力
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 11月30日には、子どものスマホ利用についての啓発活動「スマホあんしんラボ」を開始。同ラボの所長に就任した工藤陽介氏は、「10月にトーンモバイルにジョインした。ネットで被害に遭う子どものフィルタリング利用率は8.4%で、子ども全体の44%に比べて低い。どうやって利用率を高めていくかが重要だ」と語った(写真5)。

写真5●トーンモバイル マーケティング本部の工藤陽介氏
写真5●トーンモバイル マーケティング本部の工藤陽介氏
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 TONEの見守り機能として、保護者のスマホに設定した内容で子どものスマホの画面をロックできることを紹介すると、保護者に驚かれるという(写真6)。「PCにログインするなど複雑な設定が要ると思われがちだが、アプリから簡単に利用できる」(工藤氏)と語った。

写真6●見守り機能は保護者のスマホから設定できる
写真6●見守り機能は保護者のスマホから設定できる
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 また、大阪府では2019年度から災害対策のため小中学校へのスマホ持ち込みを認めるという。工藤氏はTONEのIP電話機能に触れ、「104に発信することで避難所を検索できる。GPSに基づいて近くの避難所を一覧表示し、地図で場所を確認できる。電話から避難所が分かる機能として、好評を得ている」と紹介した。