富士ゼロックスは2019年2月20日、企業向けに業務アプリケーションをクラウド経由で提供するサービスを拡充すると発表した。具体的にはインドのゾーホーコーポレーションが手掛けるCRM(顧客関係管理)パッケージサービス「Zoho CRM Plus」などの提供を新たに始める。
富士ゼロックスはこれまでも企業向け業務クラウドサービス「SkyDesk」のなかで、ゾーホーコーポレーションの技術を組み込むことで、BI(ビジネスインテリジェンス)やマーケティングオートメーションといった業務アプリケーションの機能を提供してきた。
新たにZoho CRM Plusのほか、オンラインアンケートやWebフォームの作成機能などを提供する。サービス料金はZoho CRM Plusの場合、1ユーザー当たり年7万2000円(税別)。