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 リコーとリコーイメージングは2019年2月22日、コンパクトデジタルカメラの新製品「RICOH GR III」を3月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。同社のGRシリーズは、ハイエンドコンデジとして根強い人気がある。2018年9月に開発が発表され、正式な発売時期の発表に注目が集まっていた。

(出所:リコー)
(出所:リコー)
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 従来製品から、レンズ、イメージセンサー、画像処理エンジンといった主要なデバイスを一新した。

 レンズは新開発の「GR LENS18.3mm F2.8」を搭載した。28mm相当の画角で開放F2.8の明るさは従来製品と同じで、4群6枚の薄型光学系を採用した。最短6cmでのマクロ撮影が可能で、露出2段分に相当するNDフィルターを内蔵する。

 搭載するAPS-Cサイズの大型CMOSイメージセンサーは、解像性能を優先してローパスフィルターを搭載しない仕様。画像処理エンジンには新開発の「GR ENGINE 6」を搭載した。有効画素数は約2424万画素で、最高ISO感度は102400。

 オートフォーカス(AF)は、合焦の精度が高いコントラストAFと高速に動作する像面位相差AFを併用する。内蔵する手ぶれ補正機能「SR(Shake Reduction)」は、露出4段分の補正効果を実現したとする。

 大型のAPS-Cサイズセンサーを搭載しながら、小型の1/1.7型センサーを搭載する「GR DIGITAL IV」と同等の小さい本体サイズを実現した。起動時間は約0.8秒。

 液晶モニターは3.0型、約103.7万ドットで、タッチパネル操作に対応する。Bluetoothと無線LANの2種類の通信手段を備え、スマートフォンとの連携が可能。USB Type-Cコネクターを経由して充電できる。

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