アマゾンジャパンは2019年3月7日、Fireタブレットの新製品「Amazon Fire HD 8 キッズモデル」と、子ども向けコンテンツのサブスクリプションサービスを発表した(写真1)。
キッズモデルは、現行製品の「Fire HD 8」に1年間のサブスクリプションや2年保証を加え、専用カバーを装着した製品。価格は1万4980円(税込)で、3月7日より予約受付を開始し、3月19日より出荷を開始する。
子どものタブレット利用に保護者の悩み
新製品投入の狙いについて、米Amazon.com Amazonキッズ・ファミリー関連事業 統括責任者のカート・バイドラー氏は、「米国でFireタブレットを発売後、子どもがタブレットを使うときの不安について、保護者の悩みを聞いてきた。コンテンツの制限や親のプロファイルとの分離、コストなど、さまざまな問題があった」と説明する(写真2)。
ソフトウエアとしては、無料のペアレンタルコントロールアプリ「Amazon FreeTime」を搭載(写真3)。最大4つのプロファイルを作成し、さまざまな利用制限を設定できる(写真4)。