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 台湾ヌヴォトン(Nuvoton Technology)は、Arm Cortex-M23ベースのMCU「NuMicro M2351シリーズ」を発表した(ニュースリリース)。新製品のMCUは、PSA Certified Level 1とPSA Functional API Certifiedの2つの認証を取得している。

NuMicro M2351シリーズの機能ブロック図。Nuvotonの図
NuMicro M2351シリーズの機能ブロック図。Nuvotonの図
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NuMicro M2351シリーズの「TrustZone」活用構造図。Nuvotonの図
NuMicro M2351シリーズの「TrustZone」活用構造図。Nuvotonの図
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 CPUコアのCortex-M23はARMv8-Mアーキテクチャーの特徴であるセキュリティー技術「TrustZone」を利用可能である(関連記事)。NuMicro M2351では、TrustZoneを生かしてArmのセキュリティー基盤「PSA:Platform Security Architecture」に対する認証であるPSA Certified Level 1とPSA Functional API Certifiedの両方を取得した。Nuvotonによれば、この2つの認証を共に受けたCortex-M23ベースのMCUは、今回のNuMicro M2351が初めてだという。

 NuMicro M2351の主な仕様は以下の通りである。CPUコアのCortex-M23の動作周波数は64 MHz。フラッシュメモリー容量は512Kバイト。SRAM容量は96Kバイト。AES, SHA, DES/3DES, ECCに対応した暗号化アクセラレーター、DC-DCコンバーター、LDOなどを内蔵する。さらに、セキュアーブートローダーやセキュアデバッガー、タンパー検出ピンなどを備える。また、Arm Pelion IoT Platformへの接続をサポートする。

 パッケージは33ピンQFNと64ピンLQFP、128ピンLQFP。2018年第3四半期末から量産出荷中である。同社のオンラインストアにおける記事執筆時点の価格は33ピンQFNと64ピンLQFP封止品が1個当たり3.75米ドル、128ピン封止品は4.00米ドルとなっている。開発ボードの「NuMaker PFM-M2351」は69.00米ドルである。

ドイツ・ニュルンベルクで開かれた「embedded world 2019」(2月26日~28日)にブースを構えた。日経 xTECHが撮影
ドイツ・ニュルンベルクで開かれた「embedded world 2019」(2月26日~28日)にブースを構えた。日経 xTECHが撮影
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