米F5 Networksは2019年3月11日(米国時間)、Webサーバーソフトウエアを開発・販売する米NGINX(エンジンエックス)を買収すると発表した。F5がNGINXの公開株式および非公開株式を6億7000万ドル(約740億円)で取得する。

 NGINXは、オープンソースのWebサーバーソフトウエア「Nginx」の商用版「NGINX Plus」などを開発・販売する。Nginxは、軽量かつ高速な処理が売りのオープンソースのWebサーバーソフトウエアである。F5によれば、世界で3億7500万以上のWebサイトにNGINXが利用されているという。

 F5はNGINXとF5のソリューションを組み合わせて、マルチクラウドのアプリケーションサービスを実現し、開発者に必要な使いやすさと柔軟性を提供するという。買収に伴い、NGINXのガス・ロバートソンCEO(最高経営責任者)や創設者のイゴール・シソーエフCTO(最高技術責任者)はF5に加わり、引き続きNGINXのブランドを維持することになる。