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 ソフトバンクロボティクスは2019年4月10日、AI(人工知能)を使った清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」の本格的な販売を始めると発表した。大塚商会やダスキンなど8社とパートナー契約を結んだほか、最大1カ月間無料でWhizを貸し出すキャンペーンも実施する。

8社とパートナー契約を結んだ
8社とパートナー契約を結んだ
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 Whizは2018年11月にソフトバンクロボティクスが発表した清掃ロボット。オフィスや商業施設などでの利用を想定する。ソフトバンク・ビジョン・ファンドが出資した米ブレインコープ(Brain Corp)のAI技術「Brain OS」を採用し、清掃経路を学習させるとその後は自動で清掃するのが特徴だ。

 先んじて実施した15社との実証実験では、Whizの導入により平均で2割のコスト削減につながったという。「その後すべてのお客様と契約にいたった。市場のニーズにWhizが非常にマッチしているということだ」と、ソフトバンクロボティクス社長兼CEOの冨澤文秀氏は自信を語る。

 今回、リースや保守、問い合わせ対応などを行うパートナー企業「AI Clean パートナー」として、アクティオや大塚商会、シーバイエス、ソフトバンク、ダスキン、リコージャパン、ディーコープ、リ・プロダクツの8社と契約した。サービスの利用料金はパートナーごとに異なるが、5年間契約の場合で月額2万5000円(税別)程度を想定する。

 「AI Clean 元年」と題したキャンペーンでは、3000施設を対象にWhizを最大1カ月無料で貸し出す。同日に申し込みの受け付けを始めた。5月中旬から順次貸し出す予定だ。ソフトウエアの対応を終え次第、海外でも販売する計画。1~2年内に数万台の販売を見込む。