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 仙台市は2019年5月7日、国民健康保険料の分割納付書に「平成1年度」と記載するトラブルがあったと明らかにした。日立製作所を代表構成員とする「仙台市国保・医療助成システム改修企業連合」に委託した情報システムについて、改元対応した際にプログラムの改修ミスがあったと、仙台市はみている。

仙台市の国民健康保険料の分割納付書の用紙。上部の「平成 年度」に誤った年度を印字した
仙台市の国民健康保険料の分割納付書の用紙。上部の「平成 年度」に誤った年度を印字した
(出所:仙台市)
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 健康福祉局保険年金課の説明によれば、改元後の初開庁日である2019年5月7日、窓口を訪れた市民が保険料の分割納付を申し出た際に交付した納付書で誤りが見つかった。納付書の用紙にはもともと「平成 年度」と印刷してある。交付時にシステムで空白部に「31」と打ち出すはずだったが、「1」と打ち出した。

 「平成1年度」と打ち出したまま交付した4人について、仙台市は個別に連絡して納付書を交換することで了解を得たという。トラブル判明後は納付書の「1」を手書きで「31」に修正して交付した。システムの修正が終わるのは早くて2019年5月8日の開庁前だとしている。