5G時代は、端末の使用形態も変わってくる。単なるストリーミングだけではなく、ARやVRといった、没入型の動画閲覧の需要が高まることで、モバイル端末での動画視聴時間が週3時間増え、ARグラスやVRヘッドセットなどを着用しての視聴時間もそのうち1時間を占めるようになるとしている。
また、5人に1人のスマートフォンユーザーが、2025年には、5G端末によるデータ使用量が月に200Gバイトを超えるだろうと回答している。
今回の調査結果を踏まえて、レポートでは、消費者の5Gユースケースに関するロードマップを作成。31のアプリケーションやサービスについて、「エンターテインメントとメディア」、「超高速モバイルブロードバンド(eMBB)」、「ゲームとAR/VR」、「スマートホームと固定無線アクセス」、「車やその他輸送手段」、「ショッピングと没入型通信手段」の6つのカテゴリーに分けて購買意欲度合をマッピングしている。