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 スカパーJSATは2019年5月9日、「スカパー!」契約者のパーソナルデータの流通・活用を進める情報銀行プラットフォーム(スカパー!情報銀行)の実現に向けた共同研究および実証実験を7月に開始すると発表した。DataSignとサイバー・コミュニケーションズ(CCI)、インテージと共同で2019年12月まで実施する。

 今回の共同研究・実証実験では、インテージが保有するモニターに含まれるスカパー!契約者(2500人を予定)を対象とする。参加モニターが開示許諾した各種情報(契約/視聴状況・アンケート・購買履歴など)を基に、スカパー!番組情報や、スカパー!情報銀行のデータを活用する企業の広告・サービスを提供する。実験に参加するモニターに対しては、スカパー!視聴料の減額という形で対価を還元する。

「スカパー!情報銀行」の実証実験のイメージ
「スカパー!情報銀行」の実証実験のイメージ
(出所:スカパーJSAT)
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 モニター参加者自身のパーソナルデータを管理・活用できるPDS(パーソナルデータストア)機能を内蔵したDataSign開発の情報銀行サービス「paspit」(パスピット)と連携させることで、データ活用企業との情報連携・流通を管理する。CCIはデータ活用企業のメリットを最大化するように広告を運用する。

 スカパーJSATは今回の取り組みを通じ、サービスの拡大によって顧客の満足度向上を目指すと同時に事業性の検証を行い、今後のスカパー!の事業領域の拡充に努めるとしている。