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 米Sprint(スプリント)とスウェーデンEricsson(エリクソン)は2019年5月30日、米国4都市での5G商用サービス開始を発表した(SprintのニュースリリースEricssonのニュースリリース)。今回サービスを開始したのは、アトランタ、ダラスとフォートワースをまたぐ地域、ヒューストン、カンサスシティの4カ所。Sprintは今後数週間以内に、首都ワシントンD.C.やシカゴ、ロサンゼルス、ニューヨーク、フェニックスにもサービスを展開するとし、これらを合わせた9都市、約2180平方マイル、1150万人へのサービス展開は、全米への5G初期サービス提供としては最大規模のものになるとしている。

出所:Ericsson
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 今回の5G基地局は、既存の4G向け基地局に、2.5GHz帯に対応するEricssonの64T64R(64送信64受信)可能なMassive MIMO搭載5G無線装置を増設する形で構築されている。LTE Advancedと5G両方のサービス提供が可能となる。

 対応可能な端末としては、韓国LG Electronics製5Gスマートフォン「V50 ThinQ」と台湾HTC Corporation製の4G/5Gマルチ―モードハブ「HTC 5G Hub」を用意。いずれも上記対応地区の店舗で2019年5月31日に販売開始する。このうちHTC 5G Hubは月額12.50米ドルで入手可能となっており、これに同60米ドルで100Gバイトまでの高速データ通信が可能になる。

出所:Sprint
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 V50 ThinQは期間限定価格として同24米ドルで提供する。スマートフォンに向けには同80米ドルの「Unlimited Premium」プランが用意されている。5Gでの米国内通話やメール、データ通信が無制限でできるほか、LTEでも100Gバイトのデータ通信が使用可能となり、様々な動画配信サービスも利用できる。同年夏には韓国Samsung Electronicsの「Galaxy S10 5G」も提供開始するとしている。

出所:Sprint
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