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 ドイツBMWグループ(BMW Group)と英ジャガーランドローバー(Jaguar Land Rover:JLR)は2019年6月5日、次世代の電気駆動ユニット(EDU)を開発するため提携すると発表した。次世代EDUは、自動車業界がACES(自動運転、接続性、電気駆動、シェアリング)と呼ぶ次世代技術へ移行する上で、中核技術になるという。

(写真:左はBMW Group、右はJaguar Land Rover)
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(写真:左はBMW Group、右はJaguar Land Rover)
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(写真:左はBMW Group、右はJaguar Land Rover)

 BMWは2013年に「i3」を、JLRは2019年に「I-PACE」を発売し、両社ともすでに単独で電気自動車を量産化している。BMWは第5世代(Gen 5)の電動システムを2020年に発売する「iX3」に搭載する予定。このGen 5の電動技術がJLRとともに開発する次世代電動技術のベースとなる。

 ACESへの移行は自動車業界が直面する最大の技術シフトである。両社は、こうした大きな技術課題に取り組むため、自動車メーカー間でノウハウとリソースを共有し、協力することが必要だと考えた。今回の提携により、次世代EDUの研究開発と生産計画、サプライチェーン全体の調達を共有し、規模の経済によってコストを低減できると考えている。開発した次世代EDUは、両社がそれぞれの生産拠点で製造し、新型車に搭載する。