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 NTTコムウェアは2019年6月7日、2年後の2021年度(2022年3月期)までにアジャイル人材を現在の5倍に当たる1500人体制にすると発表した。増員の狙いについて、同社の黒岩真人副社長は「顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するには、アジャイル手法を使って顧客と一緒にビジネスを作り上げていくエンジニアが欠かせない」と説明した。2022年度中に売上高の10%をアジャイル開発で稼ぐ。

NTTコムウェアの黒岩真人副社長
NTTコムウェアの黒岩真人副社長
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 アジャイル人材の増員に向け、育成研修とスキル認定制度をそれぞれ新設した。育成研修ではビジネスを企画したりシステムを試作したりしながら実際にサービスを展開するまでを一気通貫で体験できるように整える。デザインシンキング研修やアジャイル体感セミナー、ビジネスソリューション力強化研修、アジャイル開発手法の1つであるスクラム(Scrum)の認定取得支援などをつなげる見込みだ。

 スキル認定制度では独自の「COMWARE TO AGILE」を2019年度下期に作る。「全社員の4人に1人に相当する1500人が有資格者になる予定」(黒岩副社長)という。増員に向けてオフィスも衣替えした。品川シーサイド(東京・品川)にあるオフィスに2019年6月7日に開設した「COMWARE TO SPACE」がそれだ。

品川シーサイド(東京・品川)にあるオフィスに新設した「COMWARE TO SPACE」
品川シーサイド(東京・品川)にあるオフィスに新設した「COMWARE TO SPACE」
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 広さは300平方メートルで、アジャイル開発に取り組みやすいつくりにした。具体的には、アイデアを想起しやすいように放射状に設置したチームごとの席の中心に打ち合わせスペースを設けたり、適度な距離感を保てるようにホワイトボードで仕切ったりしている。

■変更履歴
記事公開当初、タイトルで「3倍」としていたのは「5倍」の誤りです。お詫びして訂正します。タイトルは修正済みです。 [2019/06/07 18:05]