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 三菱マテリアルの加工事業カンパニーは、ドイツのシュツットガルトに技術サポート拠点「シュツットガルトテクニカルセンター」〔Mitsubishi Materials technology & Education Center Stuttgart:MTEC Stuttgart〕を開設した(図1、ニュースリリース)。欧州全域のユーザーが抱える、切削加工に関する課題の解決を支援する。

図1:「シュツットガルトテクニカルセンター」の外観(出所:三菱マテリアル)
図1:「シュツットガルトテクニカルセンター」の外観(出所:三菱マテリアル)
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 MTEC Stuttgartは地上2階建てで、1階には加工機を用意し、2階は会議室やセミナー室、カフェテリアを併設するオフィスエリアとした(図2)。敷地面積は1455m2。12人体制で、ユーザーの支援に当たる。

図2:シュツットガルトテクニカルセンターの機器エリア(出所:三菱マテリアル)
図2:シュツットガルトテクニカルセンターの機器エリア(出所:三菱マテリアル)
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 1階には5軸マシニングセンター(MC)と横形MC、ターニングセンター、自動旋盤に加えて、3D測定器やマイクロスコープなどの測定器を設置。製造現場で普及している機種を導入し、ユーザーの加工現場に近い環境を整えて、設備の違いによる切削結果への影響を抑えているという。

 加えて、2階には工具設計部門が常駐し、標準の工具では難しい加工や、よりユーザーニーズに合った加工を実現できる工具の開発機能も持たせた。これによってワンストップで迅速にサービスを提供できるとしている。

 同社によると、シュツットガルト周辺には同社の主要な顧客である自動車・航空機・小物部品加工分野の拠点が集積する。ユーザーが実際にMTEC Stuttgartへ足を運び、切削状況を確認することで、同社が提供するソリューションへの満足度を高められるとみている。