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ファーウェイ問題、「決して歓迎することではない」

 高田社長は発表会後に、記者の囲み取材に応じた。5Gの具体的な製品については「5Gだから特別なものになることはなく、今の4Gスマホの延長線上で商品を作っていく」とした。

 5G端末の価格帯は「(現状より)少し上がることはやむを得ない」とし、「各キャリアでもハイスペックな商品という位置付けになるのではないか」との見通しを示した。

 5G製品の発売時期については「2020年のどこかになると考えている」とした。「具体的な時期は決まっていないが、今の商品の延長線上でスムーズに入っていける商品を、適した時期に出していきたい」。

 arrows Uを「日本製」とうたっていない点については、「ベースのエンジンは海外で作ったものだが、品質管理などを含め、arrowsブランドとして遜色の無い商品に仕上がっている」とした。arrows Uのソフトウエアは日本製だという(写真10)。

写真10●arrows U
写真10●arrows U
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 一連の中国の華為技術(ファーウェイ)に関する問題の影響については、「2次、3次的な影響もあり、上流サイドのデバイスや部品のサプライチェーンを含めて注視している」と語った。

 同問題がarrowsシリーズの販売に与える影響としては、「ハイスペック系が多いファーウェイの製品はarrowsとカテゴリー的に重ならない部分のほうが多い。ただ、コモディティー化した商品においてネガティブなニュースが出ると市場全体を冷やす影響もあり、決して歓迎することではない」(高田氏)との見方を示した。