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 長岡工業高等専門学校は2019年6月14日、上越ケーブルビジョン、ジーエスワークス、内山農産(新潟県上越市)と共同で研究している水田監視システム「Tanboo(たんぼー)」の実証実験を開始すると発表した。

 上越ケーブルビジョンの協力を得て、LPWA(ローパワー・ワイドエリア)」とケーブルテレビ網を活用した水田監視システムの完成を目指す。実験場所は上越市内の圃場、期間は2019年6月中旬から2019年9月上旬を予定する。LPWAは「LoRa」方式を採用する。

 実証実験では、水田に設置する水位センサの精度確認と、スマートフォンやパソコンによる水位の遠隔監視の検証を行う。このシステムが実現すれば、農業就労者の負担軽減に加えて、蓄積されるビッグデータの分析による追肥や農薬散布の適時・適量判断に活用できることが見込まれるという。

図●実証システムの概要
図●実証システムの概要
(発表資料から)
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 長岡工業高等専門学校は、「研究のまま終わらせずに最終的には起業してシステムを商品化し、利益偏重とはならずに社会をより良くしていきたいという熱意を持って取り組んでいる」とする。