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 トレックス・セミコンダクターは、車載用半導体ICの品質規格である「AEC-Q100グレード2」に準拠したLDOギュレーターIC「XD6216シリーズ」を発売した(ニュースリリース)。最大+28V入力に対応する。車載バッテリーの出力を直接入力して、ICなどに供給する+3.3Vや+5.0Vなどの定電圧を生成する用途に向ける。具体的な応用先は、カーナビ装置や、カーオーディオ機器、車載カメラ、車載アクセサリー機器などである。

車載機器向けLDOレギュレーターIC。SOT-89-5封止品。トレックス・セミコンダクターの写真
車載機器向けLDOレギュレーターIC。SOT-89-5封止品。トレックス・セミコンダクターの写真
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 CMOS技術で製造した。パストランジスタ(ドライバートランジスタ)のほか、基準電圧源や誤差増幅器(エラーアンプ)、電流制限回路、過熱保護回路、位相補償回路などを集積した。入力電圧範囲は+2.0〜28.0V。出力電圧は固定で、+1.8〜12.0Vの範囲において0.1Vステップで製品購入時に指定できる。最大出力電流は150mである。出力電圧の誤差は、出力電圧が+1.9V以下の範囲で±20mV、+2.0V以上の範囲で±1%である。ドロップアウト電圧は、出力電圧が+3.3Vで出力電流が20mAのときに360mV(最大値)。リップル電圧除去比(PSRR)は30dB(標準値)である。

 電流制限機能やサーマルシャットダウン機能などを備える。出力コンデンサーには、積層セラミックコンデンサーが使える。自己消費電流は5μA。スタンバイ時の消費電流は0.1μA(最大値)。パッケージは、SOT-25とSOT-89-5を用意した。動作温度範囲は−40〜+105℃。すでに量産を始めている。参考単価は100円(税別)である。