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 中国Huawei Technologies(ファーウェイ)は2019年7月30日、中国Haier、China Mobile(中国移動)との連携により、世界初とするAIと5Gの相互接続可能な生産工場を立ち上げたと発表した(Huaweiのニュースリリース)。最新の情報通信技術を駆使し、従来のビジネスモデルなども見直すことで、将来のスマートファクトリーを体現するものになったとしている。

出所:Huawei
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 この工場は、中国青島市黄島区のZhongde Industrial ParkにあるHaierの施設で、同年6月13日、China Mobile山東支社とHuaweiとで5G基地局を設置済み。青島で開催された2019 World Industrial Internet Conference(WIIC)のオープニングセレモニーでは、公式発表に合わせてデモも実施されている。

出所:Huawei
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 この工場では、クラウド利用を前提とするCloud Native、動的に切り替え可能なネットワークスライシング、様々な周波数帯、無線技術を使ってエッジコンピューティングを実現するheterogeneous ultra-performance MECと呼ぶ技術を採用。5Gを使ったマシンビジョンシステムや、5GとARを駆使した人と機械の協業による製造システムなどを実現している。また、システム自身が工程を理解し、考え、意思決定をし、リアルタイム、もしくはリアルタイムに近いタイミングで反復学習する環境も用意する。こうした機能を用いることで、高度なIoT製品やAI機能搭載アプリケーションなどのモデルシミュレーション、実証実験、品質管理などを、高効率、低コストで実現可能なスマート製造環境を提供するとしている。

 3社は、今後もさらに協力を深めながら、持続可能なインダストリアルインターネットの開発やスマートマニュファクチュアリングを実現していきたいとしている。