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頭部を包みこんで保護

 従来の全体が一様に膨らむシステムとは異なり、新システムは四つの部位に分けられる。エアバッグはセンターと両サイドの三つに分かれており、幅が広がったことでダッシュボード全体をカバーできるようになった。また、両サイドを「セイルパネル」と呼ばれる布材でつないでいる。野球のキャッチャーミットのようなもので、セイルパネルで乗員の頭部を捕えて減速すると同時にセンターエアバッグへ寄せて、サイドエアバッグで横ずれを防ぐことで怪我をしないように保護する。

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(写真:ホンダ)

 同社は、衝突回避もしくは被害軽減に役立つパッシブおよびアクティブ・セーフティー・システムの開発を続けている。ACE(Advance Compatibility Engineering)ボディ構造のような高度なパッシブ・セーフティー・システムに加え、「HondaSensing」や「AcuraWatch」などの安全支援システムを積極的に展開している。米国では2019年型以降のモデルには、標準装備もしくはオプションで利用可能になっており、2022年型以降はほぼすべてのモデルで標準化する計画だ。