PR

 米ツイッター日本法人のTwitter Japanは2019年8月27日、災害に備えるためのTwitter活用法について記者説明会を開いた。同社は8月30日~9月5日の防災週間や9月1日の「防災の日」に先立ち、災害時の活用法や注意点について周知する考えだ。

 Twitterは東日本大震災以降、災害時に広く活用されているSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の1つだ。

 Twitter Japanはまず、災害時に役立つTwitterアカウントをフォローするよう呼びかけた。 一例として「内閣府防災」「首相官邸」「NHK生活・防災」、地方自治体の防災情報アカウントなどを紹介。Twitterの「リスト」機能を活用し、事前にまとめておくことなどを勧めた。

 同社は2018年3月からウェザーニューズと共同で、ハッシュタグ「#減災リポート」を付けて投稿した自然災害の被害状況のツイートをWebサイトでリアルタイムに公開する取り組みを進めている。災害時に活用できるサービスの1つとして利用を呼びかけた。

「#減災リポート」タグの使い方を紹介
「#減災リポート」タグの使い方を紹介
[画像のクリックで拡大表示]

 災害に巻き込まれ、周辺の人などに救助を求める際にはハッシュタグ「#救助」を使うよう呼びかけた。ただし救助された後は混乱を避けるため、ツイートを削除してほしいという。

「#救助」タグを付けて救助を要請するツイートの例
「#救助」タグを付けて救助を要請するツイートの例
[画像のクリックで拡大表示]

 一方でTwitter Japanは、災害時に情報発信をするアカウントに対しても、分かりやすく簡潔なツイートをするなどの対応を呼びかけた。例えば大雨警報が出た地域をテキストだけでツイートしても伝わりにくいため、地図にまとめて一目で分かるようにするなどの工夫を紹介した。

情報を地図にまとめて分かりやすくする工夫
情報を地図にまとめて分かりやすくする工夫
[画像のクリックで拡大表示]

 2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震では「#北海道#地震」「#平成30年北海道胆振東部地震」「#胆振東部地震」など様々なハッシュタグが混在し、必要な情報に到達しにくいといった事態が発生した。Twitter Japanは災害情報を一元化するため、災害時のハッシュタグを共通にするように呼びかけた。