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 米トッパンフォトマスクス(Toppan Photomasks)と米グローバルファウンドリーズ(GLOBALFOUNDRIES)は、複数年のフォトマスク供給契約を締結した(Toppan PhotomasksニュースリリースGLOBALFOUNDRIESニュースリリース)。今回の契約の下、Toppan PhotomasksがGLOBALFOUNDRIESに対してフォトマスクと関連サービスを複数年にわたって提供する。

米テキサス州ラウンドロックにあるToppan Photomasksの本社。同社の写真
米テキサス州ラウンドロックにあるToppan Photomasksの本社。同社の写真
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 これまでGLOBALFOUNDRIESは米バーモント州バーリントンにある同社のFab 9内でフォトマスクを製造してきたが、今回の契約締結に伴いToppan Photomasksは同工場のフォトマスク製造設備と製造プロセスを買収する。両社は今後数か月かけて、売買対象の機器及びプロセスを、Toppan Photomasksが保有の工場に移転する作業を共同で行うという。これにより、Toppan Photomasksは米テキサス州ラウンドロックの工場の規模と能力を高めることができ、GLOBALFOUNDRIESは同社のFab 9を有効に利用できると、説明されている。なお、両社は独ドレスデンにあるGLOBALFOUNDRIESのAMAT(Advanced Mask Technology Center)をジョイントベンチャーの形で運用しており、今回の買収はこの延長線上にある、という。

 上述の買収を含む契約により、GLOBALFOUNDRIESが今後米国内で使うフォトマスクの製造は、Toppan Photomasksに委託する形となる。ただしドレスデンでの利用分に関しては、引き続きAMATが製造を担うことになると思われる。