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 ドイツ・ダイムラー(Daimler)の日本法人は2019年8月27日、前輪駆動の上級車「メルセデス・ベンツCLA」を全面改良して発売した(図1、2)。サメの鼻先のような尖ったフロントマスクにして、スポーティーさを強調したデザインとしたのが特徴だ。

図1 新型「CLA」
図1 新型「CLA」
尖ったフロントマスクでスポーティーさを際立たせた。新型「CLA」と、メルセデス・ベンツ日本社長の上野金太郎氏。(撮影:日経Automotive)
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 4ドアクーペの「CLA」と、荷室空間を重視する「CLAシューティングブレーク」を用意する。

 「Aクラス」「Bクラス」同様、最新の前輪駆動プラットフォーム「MFA2(モジュラー・フロントドライブ・アーキテクチャー2)」を採用したほか、最上位モデル「Sクラス」と同等の運転支援システムを備えた(図3)。対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を搭載する。

図2 CLAのインパネ
図2 CLAのインパネ
運転者の前から中央まで液晶ディスプレーとなっている。(撮影:日経Automotive)
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 対話型システムは、人工知能による学習機能で、特定のユーザーに合わせる能力を備える。

 日本語版対話システム「MBUX」についてメルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は「ユニークでユーモアに富んだ会話を作り出す。車内空間をより楽しめるようにする」と意気込む。営業企画部の中山怜氏は「対応する日本語の語数は随時追加していく予定だが、安全性への配慮のため、走行に関わる部分については音声認識での制御は行わない」との考えだ。

図3 前輪駆動の新しいプラットフォーム「MFA2」を採用
図3 前輪駆動の新しいプラットフォーム「MFA2」を採用
「Aクラス」や「Bクラス」と同じだ。(撮影:日経Automotive)
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 パワートレーンは、ガソリン機とディーゼル機があり、ともに排気量2.0L直列4気筒のターボエンジンを採用する。