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タグの断線を検知して排せつを知らせる

 おむつの利用者の排せつを検出する仕組みはこうだ。利用者は、ID情報とひもづけたタグがついたおむつを着用。ベッドや部屋に設置したRFIDリーダーがタグを検出する。利用者が排せつすると、水分でオブラートが収縮して破断することでタグの回路が断線し、通信が切断する。通信の切断が検出されると、ナースステーションのパソコンに通知される仕組みだ。共同研究先の早稲田大学創造理工学部総合機械工学科教授の岩田浩康氏がセンサーの技術を開発し、特許を出願した。

通知画面と、排せつを検出するセンサー(手前)
通知画面と、排せつを検出するセンサー(手前)
(写真:日経 xTECH)
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 オムツテックのセンサーは電池が不要なため、コストを抑えられ、使い捨てのおむつに応用できる。薄型にできるため、装着時の違和感が少ない。既存のおむつにセンサー単体を装着することも可能だ。

 オムツテックは、第37回日本ロボット学会学術講演会(2019年9月3日から7日)のメディア向けピッチイベントに登壇し、排せつを検出する技術を説明した。

オムツテック取締役の斎藤こずえ氏
オムツテック取締役の斎藤こずえ氏
(写真:日経 xTECH)