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 EVやPHEVの開発・生産を行うベンチャー、米カルマ(Karma Automotive)は2019年11月5日、米カリフォルニア州アーバインにある本社にデザインスタジオを建設中であると発表した。2021年以降の本格的なEV生産に対応するとともに、デザインを新しい事業部門として独立させ、同社独自のデザインアイデンティティーを確立するのが狙いという。現在、100万ドルを投資して建設を進めており、年末までに完成する予定。

(写真:Karma Automotive)
(写真:Karma Automotive)
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 カルマは2013年に倒産した米国のEVベンチャー、フィスカー(Fisker Automotive)の資産を、中国の大手自動車部品メーカーである万向集団が買い取って再スタートさせた企業(関連記事)。しばらく沈黙していたが、2019年4月の上海モーターショーに2ドアのピュアEVや高性能のPHEVスポーツなど3モデルの電動車を出展し、復活をアピールした(関連記事)。そのときのモデルの一つ、高性能スポーツカーの「Revero GT」は2019年末に納車が始まるという。

上海モーターショーに出品した「Karma SC1 Vision Concept」
上海モーターショーに出品した「Karma SC1 Vision Concept」
(写真:Karma Automotive)
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 2021年から新製品の導入期を迎えるため、デザインスタジオで新しいプラットフォームを開発し、様々なモデルを生み出していく予定という。同社のデザインチームには、自動車だけでなくファッションや高級品など様々な業界で経験を持つ30人以上のデザイナーが所属しているとのこと。このデザインチームは他の新興企業などと協力し、自動車デザインだけでなく新しいライフスタイルの提案なども行うとしている。

高性能スポーツカーの「Revero GT」
高性能スポーツカーの「Revero GT」
(写真:Karma Automotive)
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