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 米マイクロソフト(Microsoft)は米国時間2019年11月7日、新型のMR(Mixed Reality)用ヘッドマウントディスプレー(HMD)「HoloLens 2」を、米国や日本などの対象国・地域向けに出荷開始したと発表した(同社公式ブログ)。日本での価格は、製品単体で38万3800円(税抜き)。

出荷開始した米マイクロソフトの「HoloLens 2」
出荷開始した米マイクロソフトの「HoloLens 2」
(撮影:日経 xTECH)
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 HoloLens 2は2019年2月開催の「MWC19」で発表され、事前の購入希望調査を実施していた(関連記事)。日本国内向けには、電話による購入希望調査を日本マイクロソフトのストア法人窓口が担当しており、現在も継続して事前の予約希望を受け付けている。

 今回の発表後からは、HoloLens 2を販売する窓口として認定リセラーの企業2社を追加した。認定リセラーではHoloLens 2製品単体のほか、MR用アプリケーションとのセット版「HoloLens 2 with Dynamics 365 Remote Assist」を取り扱う。ただし、日本での価格(米国では月額125米ドル)や支払い方法などは未発表である。

 HoloLens 2の出荷は開始したものの、現状ではすぐに購入できるわけではない。日本マイクロソフトの広報担当者は「事前に申し込んだ購入希望者に、順次購入手続きの連絡をしている」と話す。世界的に生産が追いついておらず、供給台数が足りていないという。「日本へどれぐらいの台数が供給されるかも、現状まだはっきりしていない」(同社の広報担当者)。

 ただし、予想を大幅に上回る購入希望数は、ユーザーのHoloLens 2への関心が高いことを示す結果でもある。日本マイクロソフトの広報担当者は、「前回(前製品「HoloLens」)以上に購入希望の数が多いと感じている」と話す。特に、法人1社あたりの購入希望数が多い傾向があり「ビジネスにおける実用性が認められたのでないか」(同社広報担当者)。