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 プログラミングコンテストを運営するAtCoderは2019年11月15日、IT人材のプログラミングスキルを測定する「アルゴリズム実技検定」の提供を開始すると発表した。第1回試験を同年12月14日に実施する。

同社の高橋直大 代表取締役社長(左)と青木謙尚 取締役副社長(右)
同社の高橋直大 代表取締役社長(左)と青木謙尚 取締役副社長(右)
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 採点には、AtCoderのプログラミングコンテストのシステムを流用する。受験者は、問題に対するプログラムを書いて提出する。そのプログラムを採点システムが実際に実行し、正しい結果を出せるプログラムかどうかをチェックする。

 同社によると、実際にプログラムを書かせて実力を調べる検定試験は日本初だという。AtCoderの高橋直大代表取締役社長は「これまでのプログラミングの検定試験は、空欄に入る解答を選択肢から選ぶ形式だった。これだと、実際にはプログラムを書けない人でも試験テクニックで正解できてしまう」と従来の問題点を指摘する。

 試験時間は5時間。問題数は15問で100点満点である。点数に応じて「エントリー」(25~39点)、「初級」(40~59点)、「中級」(60~79点)、「上級」(80~89点)、「エキスパート」(90~100点)の5段階で評価する。

 受験料は一般が8800円で、団体受験による割引制度もある。申し込みは同年11月下旬から受け付ける予定だ。