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 ヤフーが運営する公売サイト「Yahoo!官公庁オークション」が終了することが、2019年12月23日までに分かった。国や自治体の税滞納差し押さえ品や不要になった公有財産を売買するサイトで、2021年3月にサービスを終了する。ヤフーは利用する自治体にサービスが終了することを伝えている。

2021年3月にサービスを終了する「Yahoo!官公庁オークション」
2021年3月にサービスを終了する「Yahoo!官公庁オークション」
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 ヤフーは2004年にYahoo!官公庁オークションの提供を開始した。2019年3月期は約900団体が利用しており、2万点以上が出品され、落札総額は約40億円に及ぶ。サービス開始から2019年3月期までの落札総額は約500億円に上るという。

 ヤフーは落札額の3%を手数料として受け取るが、収益性の高い事業ではないと判断した。同社広報は「経営資源の選択と集中を進めており、その一環でサービスの終了を決定した」と説明。サービス終了後は、違った形で官公庁向けのオークションサービスを提供することを検討しているという。