日本工作機械工業会は2020年1月15日に2019年12月の工作機械受注額の速報値を公表した。12月の受注総額は前年比33.6%減、前月比10.2%増の899億6900万円。2018年10月以降、15カ月連続で前年実績を下回った。これにより2019年の受注総額の速報値は1兆2297億円、前年比32.3%減となる。
2019年12月の受注実績のうち内需は34.9%減の372億800万円、外需は32.7%減の527億6100万円。それぞれ13カ月と15カ月、前年実績を下回る状況が続いている。
2019年の工作機械受注額の確定値は2020年1月30日に公表予定。