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 WOWOWの田中晃社長は2020年1月16日の定例会見で、デジタルテレビのB-CASカード番号もしくはACAS番号の登録なしで「WOWOW」の加入手続きをWeb上で完了できる体制を構築すると報告した。田中社長は2020年1月6日に発表した年頭訓示でも、この考えを示していた。

説明を行うWOWOWの田中社長
説明を行うWOWOWの田中社長
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 家にデジタルテレビがなくB-CASカード番号などを持っていない人も、スマートフォンなどで直接加入できるようにする。会見で田中社長は、「B-CASカード番号などの登録以外にも加入の入り口を作る。2020年12月までに開始するべく、準備を進めている」と述べた。

 このほかに会見では田代秀樹取締役が、2020年2月1日にBS放送チャンネル「WOWOWプライム」で、17時間(8時30分から25時30分まで)の無料放送を実施することを報告した。今回は、WOWOWとして初めて、自社サイトの「WOWOWオンライン」にてサイマル配信を行う。「最近のテレビ視聴の環境変化や、1人でも多くの人にWOWOWのコンテンツに接触してもらいたいという思いから、今回の取り組みを実施することになった」(田代取締役)と説明した。なお権利者から許諾を得られなかったコンテンツは、サイマル配信の対象から外す。

 山崎一郎専務取締役は、旅行サービス「WOWOWトラベル」を2020年1月16日に開始したと発表した。WOWOWトラベルでは、WOWOWの放送コンテンツを基軸にした旅行商品を企画し、販売する。同サービスの運営はWOWOWコミュニケーションズ(2019年3月に第1種旅行業を取得)が行う。WOWOWグループはこれまでも番組に関連する様々な旅行商品を企画・提供してきたが、本格的に旅行サービスを展開する。「WOWOWらしい企画を提供して満足してもらえるよう、グループで推進していきたい」(山崎専務)と意欲を見せた。