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 インフォコムは企業向けに、健康経営をサポートするサービス「WELSA」を2020年3月から始める。従業員の健康診断やストレスチェックの結果をシステムで一元管理し、糖尿病や脳梗塞などのリスク予測をしたり、健康改善プログラムを提供したりする。将来的には個人が健診結果などをアプリで閲覧できるサービスまで展開する予定。

WELSAの企業向け画面のイメージ
WELSAの企業向け画面のイメージ
(出所:インフォコム)
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 これまでにも企業向けに従業員の健康診断の結果を管理するシステムやサービスはあった。インフォコムは健康診断に加えてストレスチェックの結果、勤怠情報、面談データなどを統合的に管理して分析することで、企業が健康経営に活用できるようにする。東京大学政策ビジョン研究センターの分析手法を活用した。

WELSAの個人向け画面のイメージ
WELSAの個人向け画面のイメージ
(出所:インフォコム)
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 さらにWELSAでは従業員個人に健康診断結果などから推定した脳卒中や脳梗塞、心筋梗塞、胃がん、大腸がん、糖尿病に10年以内にかかる可能性を示す。国立がん研究センターが開発したアルゴリズムを利用して予測する。必要に応じて食事や運動、睡眠などを改善するイベントやセミナーに参加してもらうという。インフォコムは今後、WELSAを導入した企業を退職しても、従業員が個人のデータを持ち運べる仕組みを提供する予定。

 インフォコムによると、ストレスチェックや健康診断結果などを管理するサービスの市場は約350億円。まずは3年間で500社、50万人の利用を目指すという。