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 米Diodes(ダイオーズ)は、最大8Gビット/秒のデータ伝送速度に対応したリドライバーIC「PI3EQX12904A」を発売した(ニュースリリース)。PCI Express 3.0(PCIe3.0)とシリアルATA 3.0(SATA3)の通信プロトコルに対応する。8Gビット/秒に対応した差動信号を4ライン分搭載した。「特徴は、待機時の消費電力を抑えた点にある」(同社)という。ノートパソコンやサーバー、ストレージ装置などの内部で、SSD(Solid State Drive)やハードディスク装置(HDD)などをコントローラーICと接続する用途に使える。

8Gビット/秒に対応したリドライバーIC。Diodesのイメージ
8Gビット/秒に対応したリドライバーIC。Diodesのイメージ
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 リニアイコライザー回路を集積した。SSDやHDDなどから出力された最大8Gビット/秒の信号を受信し、リニアイコライザー回路で波形整形してから再び信号を送出する(リドライブする)。信号入力と信号出力どちらも、特性インピーダンスが100Ωの差動CML(Current Mode Logic)形式に対応する。イコライザー回路の増幅率や出力信号振幅などのパラメーターはユーザーが設定できる。信号の受信を自動検出し、信号が到来していない期間は自動的に低消費電力モードに移行するアダプティブ・パワー・マネジメント機能を搭載することで待機時消費電力を抑えた。電源電圧は+3.3V±0.3V。パッケージは、実装面積が3.5mm×9mmの42端子TQFNである。動作温度範囲は−40〜+85℃。すでに量産を始めている。価格は明らかにしていない。