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 2020年度の診療報酬改定の個別改定項目の具体的な改定案が2020年1月29日開催の厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)総会で示された。オンライン診療に関する要件が見直される見通しとなった。

中央社会保険医療協議会 総会(第 448 回) 議事次第から
中央社会保険医療協議会 総会(第 448 回) 議事次第から
(撮影:日経クロステック)
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 今回新たに、オンライン診療の対象に慢性頭痛患者を追加する方向性が示された。ただし事前の対面診療と画像検査および血液検査などで一次性頭痛と診断された患者に限る見込みだ。

 また禁煙治療向けのニコチン依存症管理料について、対面診療とオンライン診療を組み合わせた報酬を新設する案が示された。加熱式たばこの喫煙者も対象とする。全5回の診療のうち2回目から4回目をオンライン診療でも実施できるようにする。

 さらにオンライン診療を実施する条件である対面診療の期間についても見直す方針だ。これまでは事前に6カ月の対面診療が必要だった。改定案では事前の対面診療の期間を3カ月に短縮する。