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 スウェーデンEricsson(エリクソン)は2020年2月12日、ストックホルム・キスタにある同社研究所内にて、下りリンク時速度4.3Gビット/秒を実現したと発表した(Ericssonのニュースリリース)。同社が行った歴代の5G実験で最高速度に達したという。これまでの記録は中国Huawei Technologies(ファーウェイ)の3.67Gビット/秒だった。

出所: EricssonのTwitter
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 試験では、ミリ波帯の帯域幅800MHz(8コンポーネントのキャリアアグリゲーション)を使用。機材には、同社の人口密集地向けアンテナ統合型無線局「Ericsson Radio System Street Macro 6701」、米Qualcomm(クアルコム)のSnapdragon X55 5Gモデム、RFシステムを搭載した5Gスマートフォン試験機に加え、2020年内に市場投入予定のEricsson製5Gネットワーク、端末向け新ソリューションが使用されている。

 同社は、この技術を、マルチプレーヤーゲームやAR(拡張現実)ゲーム、高画質動画のストリーミングから、有線の4倍高速なミリ波帯利用固定無線アクセスサービスまで、様々な用途に展開したいとしている。

出所:Ericsson
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