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 中国ファーウェイは2020年2月24日、折り畳みスマートフォンの新モデル「HUAWEI Mate Xs」や10.8型タブレット「HUAWEI MatePad Pro」、ノートPC・Wi-Fiルーターの新製品を発表した。当初、この発表会は「MWC Barcelona 2020」で開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響で展示会が中止になったことから、録画したプレゼンテーション動画をYouTubeで配信した。

中国ファーウェイがオンライン発表会を開催し新製品を発表
中国ファーウェイがオンライン発表会を開催し新製品を発表
(出所:中国ファーウェイのYouTube動画「Huawei Consumer Business Product and Strategy Virtual Launch」、以下同)
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Kirin 990 5G搭載の新モデル「Mate Xs」

 動画には同社コンシューマービジネスグループのリチャード・ユー最高経営責任者(CEO)が登場。コンシューマービジネスグループについて2019年の業績は前年比で18%増加する見込みで、世界のスマートフォン市場におけるシェアは2位。2億4000万台以上の端末を出荷し、前年比で16.8%増加したとの数字を挙げた。

 5G対応スマートフォンの出荷は2020年1月までに1000万台を超え、今後さらなる増加を見込むという。5G対応の新製品として、折り畳みスマートフォンの新モデル「HUAWEI Mate Xs」を発表した。

HUAWEI Mate Xs
HUAWEI Mate Xs
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 Mate Xsは2019年に発売した「HUAWEI Mate X」の基本性能を向上させたモデル。ディスプレーを山折りに畳むことことができる。折り畳めば6.6型と6.38型の両面ディスプレーに、開くと8型の片面ディスプレーになる。

 プロセッサーには新たにファーウェイ製の「Kirin 990 5G」を搭載した。Sub6の5Gバンドは世界各国の8種類をサポートし、前モデルの4種類から倍増した。5Gの通信速度は韓国サムスン電子製の「Galaxy Fold 5G」と比べて、下りは88%、上りは36%速いと話した。

 OSはAndroid 10をベースにファーウェイ独自のユーザーインターフェース「EMUI 10.0.1」を搭載。モバイルサービスは米グーグル(Google)のGoogle モバイル サービス(GMS)ではなく、ファーウェイのHMS(Huawei Mobile Services)となっている。

 価格は2499ユーロで、2020年3月より販売する。前モデルは中国市場向けだったが、Mate Xsは世界各国で販売すると強調した。