米アルファベット傘下で自動運転技術開発企業の米ウェイモ(Waymo)は2020年3月2日(現地時間)、22億5000万米ドル(1米ドル108円換算で2430億円)を新たに調達したことを明らかにした(発表資料)。投資会社のほか、カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルや自動車販売などを手掛ける米オートネーション(AutoNation)が出資した。ウェイモは、車両への自動運転システムの実装でマグナと協力関係にある(発表資料)。オートネーションとは、自動運転の実験サービスで提携している(関連記事)。

ウェイモの自動運転車
ウェイモの自動運転車
(出典:ウェイモ)
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 ウェイモによれば、自動運転車による公道走行の実績は延べ2000万マイル(約3219万km)を超え、競合他社を圧倒している。シミュレーションでは、既に100億マイルを走行させたとする。カリフォルニア州では、ベイエリアを中心に多数の会社の自動運転車が走行しているが、中でもウェイモの車両を頻繁に目にする。

 サービス運用の実績もある。2018年には米アリゾナ州で自動運転車を使ったタクシーサービス「Waymo One」を開始しており、既に利用者は数千人に達しているという(関連記事)。2019年には、ミシガン州デトロイトに製造拠点を設けている(関連記事)。