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 トヨタ自動車は、高岡工場(愛知県豊田市)の「製造系職場」で勤務する従業員2人の新型コロナウイルス感染を発表した。同工場の建屋を2020年3月23~25日の3日間封鎖し、消毒および感染防止対策を実施する。さらに、同工場第1ラインにおける同期間の生産を停止する。

 同工場では、まず3月20日に20歳代男性従業員1人(以下、従業員A)の新型コロナウイルス感染を確認。従業員Aは同月14日に発熱し、16日から休んでいたが、発熱が続いたことから19日に検査を受けたところ、陽性反応が出た。

 従業員Aの行動履歴を確認し、11人の濃厚接触者を特定。濃厚接触者には14日間の自宅待機を指示するとともに、従業員Aの陽性反応が出た3月19日時点で職場の消毒を実施し、稼働を再開していた。

 ところが、3月22日に同工場の製造系職場で勤務している20歳代男性従業員1人(以下、従業員B)の新型コロナウイルス感染を確認。従業員Bは、前述した濃厚接触者の1人で、従業員Aとは同じラインの対面工程で作業していた。従業員Bは18日に発熱し、19日から自宅待機していた。同日に従業員Aが検査で陽性反応が出たことから、従業員Bも21日に検査を受けたところ、陽性反応が出た。

 従業員Bに陽性反応が出たことから、従業員Bの濃厚接触者5人も自宅待機している。さらに、職場内での二次感染があったことを受け、新たに17人も自宅待機の対象とした。高岡工場では計33人が自宅待機をしている。