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 凸版印刷の100%子会社であるおかぴファーマシーシステムは2020年3月30日、患者が自宅で処方薬を受け取るサービス「とどくすり」を開始した。患者が電話やオンラインによる服薬指導を受け、医薬品を自宅で受け取るまでを支援する。

とどくすりのサービスイメージ
とどくすりのサービスイメージ
(出所:凸版印刷)
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 患者はとどくすりのウェブサイトから、薬局に伝える問診内容や薬剤師からの連絡を希望する時間帯、自宅住所などを登録する。処方箋を保有する場合は画像をアップロードしておく。とどくすりのコールセンターが登録薬局と連携し、登録内容に基づいて服薬指導を受ける日程や処方薬の配送日時を調整。患者は薬剤師から電話やオンラインで服薬指導を受け、自宅で処方薬を受け取る。現在、登録薬局は1件だが、今後増やしていく方針だ。

 処方薬は対面での服薬指導が原則だが、新型コロナウイルスの感染拡大で特例措置が取られている。厚生労働省は2020年2月と3月に通知を公表し、定期的に受診している慢性疾患などの患者が電話やオンラインによる診察と服薬指導を受けられるようにした。おかぴファーマシーシステムは特例措置を受けてサービスを開始した。

 おかぴファーマシーシステムは凸版印刷の100%子会社として2019年10月1日に発足。今後、自社で次世代の薬局を開設することも検討しているという。