PR

 台湾ヌヴォトン(Nuvoton Technology)は、Arm Cortex-M0コアをベースにしたMCUの新製品「NuMicro M031BTシリーズ」を発表した(中国語のニュースリリース)。Bluetooth Low Energy 5.0に対応した2.4GHz帯無線通信回路を混載しているMCUである。

 NuMicro M031BTシリーズが集積するCortex-M0の最大動作周波数は48MHz。メモリーは、最大128Kバイトのフラッシュメモリーと、16KバイトのSRAMを集積する。2.4GHz帯無線通信回路の送信出力は最大+9dBm、受信感度-92dBmであり、無線通信アプリケーションの転送速度は1M~2Mビット/秒を確保できるという。さらにNuMicro M013BTは5チャネルのPDMAや、16チャネル入力で2Mサンプル/秒の12ビットA-D変換器を集積する。外部インターフェースとして、SPI/I2を1本、UARTを3本、I2Cを2本、USCI(Universal Serial Control Interface)を1本備える。

 セキュリティー機能として、セキュアーなフラッシュメモリー(SPROM:Secure Protection ROM)を集積するほか、96ビットのUID(Unique Identification Number)と128ビットのUCID(Unique Customer Identification Number)が出荷時に設定される。現在、5mm×5mmの48ピンQFNパッケージに封止したサンプルチップを提供中。開発用に評価ボードの「NuMaker-M031BT」やSDK、サンプルコードを提供し、さらに無償利用可能なKeil MDKがダウンロードして入手可能だという。