GMOあおぞらネット銀行は2020年4月7日、個人でも銀行APIを試せる環境「sunabar」を公開した。同社の口座を持つユーザーであれば、職業や年齢の制限なく銀行を操作するプログラムの開発が可能になる。

sunabarで用意される仮想口座の画面
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sunabarで用意される仮想口座の画面
口座の画面は実際の画面とほぼ変わらない。左上にsunabarのロゴが入る(出所:GMOあおぞらネット銀行)

 sunabarは仮想的な銀行の勘定系システムをAWS(Amazon Web Services)で再現し、そのシステムに対してAPIを通じてプログラムによる操作を可能にしたもの。「APIを自社開発し、開発環境や事前のセキュリティー診断を含め、銀行APIを無償で提供してきた。sunabarで開発者の裾野を広げたい」(会長の金子岳人氏)。

 Sunabarには個人が持つ多様なアイデアをすくい上げる狙いがある。さらに受託開発でも正式契約前に作業を進めることで開発時間の短縮を期待できるほか、スタートアップや中小企業による開発の広がり、新しいアイデアに基づくサービスのプロトタイプ検証などに使えると考えている。

■変更履歴
当初、「GMOあおぞら銀行」と記載していましたが、正しくは「GMOあおぞらネット銀行」です。おわびして訂正します。タイトル・本文は修正済みです。[2020/04/08 15:00]