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 SMKは、Sigfoxに対応した無線通信モジュールの新製品「WF941」を発表した(ニュースリリース)。2017年11月に発表の同社従来製品「WF931」(関連記事「ダウンリンクも可能、SMKがSigfox対応RFモジュール」)に比べて、消費電力を55%低減したという。

Sigfox RC3に対応の無線通信モジュール「WF941」
Sigfox RC3に対応の無線通信モジュール「WF941」
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 新製品は、日本仕様のSigfox(Sigfox RC3)および日本の電波規格「ARIB STD-T108」に準拠する。自動検針や施設管理、状態監視、配送物や設備の位置管理、スマート農業、見守りサービスといった用途に向ける。Sigfox RC3のアップリンクとダウンリンクに対応したモジュールで、アンテナは外付けする。70種類のアンテナが登録済みである。無線通信ICには、伊仏合弁STMicroelectronicsの「S2-LP」(関連記事「STMicro、低消費電力のサブGHz対応RFトランシーバーIC」)を採用した。

 外形寸法は13mm×13mm×2.3mmで、既存のWF931と同じ。ピン配置やコマンドの互換性 もある。新製品のWF941の送信出力は+13dBm(標準)。受信感度は-122dBm。伝送速度はアップリンク時に100ビット/秒で、ダウンリンク時は600ビット/秒。電源電圧は1.8~3.6V。消費電流(電源電圧3.3V時の標準値)はアップリンク時に27mA、ダウンリンク時は15mA。待機時は2μA。ディープスリープ時は1μAである。動作温度範囲は-30~+85℃。サンプル出荷は2020年5月に開始の予定。