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毎年ドイツの首都ベルリンで9月初旬ごろに開催される、欧州、そして世界でも最大級のコンシューマーエレクトロニクス(CE)関連の展示会「IFA」も、新型コロナウイルスの影響によって通常開催を断念した。

 2020年4月21日に、IFAを主催するドイツMesse Berlin(メッセ・ベルリン)が発表した。2020年10月24日までは、5000人以上を集めるいかなるイベントも開催できないというドイツ州政府の決定に従ったものである。「IFA 2020」は、9月4~9日に開催が予定されていた。

 IFAを主催するメッセ・ベルリンとgfu(ドイツ民生通信エレクトロニクス協会)は、この数週間、代替コンセプトについて議論を重ねているとしており、技術革新のショーケースや業界関係者の出会いの場といったIFAの中核機能を別の形で実現できるように計画しているという。近いうちに発表する予定だ。

2019年9月に開催された「IFA 2019」の会場の様子(写真:日経クロステック)
2019年9月に開催された「IFA 2019」の会場の様子(写真:日経クロステック)
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 ちなみに昨年の「IFA 2019」は、東京ビッグサイトの5倍以上の総床面積16万3900m2の展示スペースに、世界から1939社が出展し、約24万5000人が来場したという。