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 日本CTO協会は2020年4月27日、中国・北京のコンサルティング会社アナリシス(易観集団)が発表したリポート「アフターコロナの中国で消費急増が予測される5大産業の現状と未来」の日本語版を公開した。全文を無料で閲覧できる。元リポートはアナリシスが2020年3月10日に公開した。

 同リポートは、中国は新型コロナウイルスの終息後、「教育」「医療」「ニューリテール(新小売り)」「旅行」「交通」の5つの産業において不況のリバウンドが起こり、消費が拡大すると予測する。ニューリテールとは中国アリババ集団が提唱するEC(電子商取引)とリアル店舗を組み合わせた新しい小売りの概念である。リポートはニューリテールで美容や衣料品、生鮮食品の消費が特に拡大すると予測し、消費拡大に備えて今からユーザー行動の追跡や物流の準備に取り組むよう提言している。

 日本CTO協会は「日本を世界最高水準の技術力国家にすること」を目標に、300人以上のCTO(最高技術責任者)が所属する一般社団法人。協会内外から「新型コロナが終息した後、各産業がどうなるのか不安を感じる」という声を受けて、会員限定のリポートの無料公開を決めた。松岡剛志代表理事は「中国の現状や予測を広く伝えることで、少しでも多くの日本企業が本来の競争力を取り戻す助けになれればうれしい」と話す。