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 米マイクロソフトは2020年4月29日(現地時間)、2020年1~3月期決算を発表した。純利益は前年同期比22%増の107億5200万ドル(約1兆1460億円)で、1~3月期として過去最高だった。売上高は同15%増の350億2100万ドル。

 新型コロナウイルス感染症の影響で在宅勤務・学習が広がり、ビジネスチャット・Web会議サービスのTeamsを含むMicrosoft 365(旧称Office 365)やAzureなどのクラウドの利用が伸びた。法人向けクラウド関連事業(Commercial cloud)の売上高は133億ドルと、前年同期比39%増になった。

 一方で、自社製パソコンSurfaceや他社製パソコン向けのWindows販売においては、在宅勤務・学習のため需要が伸びた半面で、新型コロナの影響により中国などで製品供給上の制約が生じた。広告主が経費を抑制しようとしたために検索連動型広告も伸び悩んだ。このため、パーソナルコンピューティング事業(More Personal Computing)の売上高は前年同期比3%増の110億ドルにとどまった。