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 米インテル(Intel)は、デスクトップPC向けMPUの新製品として第10世代Coreプロセッサー Sシリーズを発表した(ニュースリリース)。10コア集積で最大動作周波数5.3GHzの「Core i9-10900K」から、2コア集積で同3.2GHzの「Celeron G5900T」まで全32モデルをそろえる。1000個購入時のチップ単価は488~42米ドルと幅広い。

第10世代コアのダイ
第10世代コアのダイ
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 今回発表したのは、「Comet Lake-S」という開発コード名で知られる製品群である。製造プロセスは14nm++。ハイエンドのCore i9-10900Kは、10コア/20スレッドのCPUを備える。1コア動作時に最大5.3GHzのクロック周波数、全コア動作では4.9GHzである(いずれもIntel Thermal Velocity Boost適用時)。外付けの主記憶はDDR4-2933型DRAMを正式サポートする。

 Intelは、Core i9-10900Kをゲーム用のプロセッサーとしては世界で最も高速だとしている。例えば、ストリーミングとレコーディングを処理しながらゲームソフトウエア「PUBG:PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」を187フレーム/秒で実行可能だという。3年前のMPU(第7世代CoreのCore i7-7700K)と比べると、PUBGの速度(フレーム/秒)は63%向上、ビデオ編集の処理性能も15%アップさせるなど、総合システム性能を31%引き上げたとする。

 32モデルの内訳は、Core i9が5モデル、Core i7も5モデル、Core i5は9モデル、Core i3が5モデル、Pentium Goldも5モデル、そしてCeleronが3モデルである。いずれも2020年5月中にリテールチャネルあるいはOEM経由で提供を開始する予定である。なおこれらのモデルのうち製品番号の最後に「K」が付くのはオーバークロックが可能な製品、「F」はグラフィックス処理をサポートしない製品、「T」は動作周波数を抑えて低消費電力化を図った製品である。

第10世代Coreプロセッサー Sシリーズ製品の主な仕様(その1)
第10世代Coreプロセッサー Sシリーズ製品の主な仕様(その1)
Intelのスライド
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第10世代Coreプロセッサー Sシリーズ製品の主な仕様(その2)
第10世代Coreプロセッサー Sシリーズ製品の主な仕様(その2)
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第10世代Coreプロセッサー Sシリーズ製品の主な仕様(その3)
第10世代Coreプロセッサー Sシリーズ製品の主な仕様(その3)
Intelのスライド
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第10世代Coreプロセッサー Sシリーズ製品の主な仕様(その4)
第10世代Coreプロセッサー Sシリーズ製品の主な仕様(その4)
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