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 新潟県は2020年5月12日、「新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金」の申請手続きの途中で、申請者の個人情報を閲覧できる状態であったとの通報を受けたと発表した。同協力金をオンライン申請しようとした新潟県民からの同日午後2時頃の通報で判明した。通報を受けた新潟県は、同日午後2時10分に協力金の申請システムを停止した。

新潟県の報道資料(第2報)
新潟県の報道資料(第2報)
(出所:新潟県)
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 同県は2020年5月13日、本件の調査結果を発表した。それによると、特定のブラウザーを使用してシステムが想定していない一定の操作をすると、管理用データの一部が表示される不具合があるという。また、申請システムのアクセスログを解析したところ、通報した県民以外による管理用データへのアクセスはなかったとしている。

 同県産業労働部産業政策課は日経クロステックの取材に対して「協力金の申請システムは市販ソフトをベースとしたものだが、名称は公表できない。必要な改善を施した上で受け付けを再開したい」と述べている。