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 米アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)は2020年5月13日、Fireシリーズのタブレット「Fire HD 8」の新モデルをグローバルで同時発表した。日本国内では発表と同時にオンラインで予約販売を開始し、6月3日より出荷を開始する。

処理速度は最大30%アップ、容量は2倍に

 オンラインで開いた説明会には、アマゾンジャパン Amazonデバイス事業本部Kindle・Fireタブレット・アクセサリー事業部事業部長の清水文弥氏が登壇(写真1)。旧モデルのFire HD 8への評価について「7000件以上のレビューをいただいた。多くの高評価をいただいた中で、スピードや保存容量に不満の声もあった」と紹介した。

写真1●アマゾンジャパン Amazonデバイス事業本部Kindle・Fireタブレット・アクセサリー事業部事業部長の清水文弥氏
写真1●アマゾンジャパン Amazonデバイス事業本部Kindle・Fireタブレット・アクセサリー事業部事業部長の清水文弥氏
(出所:アマゾンジャパン、以下同じ)
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 新たに発表したFire HD 8の新モデルでは、クアッドコアプロセッサーと2ギガバイトのメモリーを搭載し、処理速度が最大30%高速化した(写真2)。ストレージ容量は倍増し、32ギガバイトと64ギガバイトの2モデル構成となった。最大1テラバイトのmicroSDも利用できる。

写真2●「Fire HD 8」の新モデル
写真2●「Fire HD 8」の新モデル
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 HD解像度のディスプレーは10%明るくなった。バッテリー駆動時間は最大12時間。インターフェースとしてUSB Type-Cを搭載し、Wi-FiはIEEE 802.11acに対応した。通知を表示せずゲームに集中できる「ゲームモード」を新たに搭載。本体カラーはブラック、ブルー、ホワイトの3色を展開する。

 フロントカメラの位置も変更した。本体を横向きにした状態でのビデオ通話を想定した。本体サイズは縦方向に12ミリメートル短くなり、横幅は9ミリメートル広がった。重量は363グラムから355グラムへと8グラム軽量化した。

 上位モデルとして「Fire HD 8 PLUS」を発表した(写真3)。Fire HD 8との違いとしてメモリーを2ギガバイトから3ギガバイトに増量した。Fireタブレットとして初めてQiによるワイヤレス充電に対応する。同こんの9ワット電源アダプターにより4時間でフル充電できる。本体カラーはスレートグレーとなっている。

写真3●上位モデルの「Fire HD 8 PLUS」
写真3●上位モデルの「Fire HD 8 PLUS」
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 別売の専用ワイヤレス充電スタンドを利用すると、タブレットを横向きに置くだけでスマートスピーカーのように使える「Showモード」が有効になる(写真4)。ワイヤレス充電は2時間で80%、3時間でフル充電が可能としている。

写真4●別売のFire HD 8 PLUS専用ワイヤレス充電スタンド
写真4●別売のFire HD 8 PLUS専用ワイヤレス充電スタンド
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