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 台湾鴻海(ホンハイ)精密工業(Foxconn Technology Group)は、エッジ向けサーバー「BOXiedge」にイスラエル・ハイロ(Hailo)の推論処理IC「Halio 8」を組み込んだ(ニュースリリース1)。BOXiedgeはホンハイとソシオネクストが共同開発したサーバーで、20年1月に発表された(ニュースリリース2)。このサーバーのCPUはソシオネクストのプロセッサーIC「SC2A11」である(関連記事「Cortex-A53を24個集積のMPU、ソシオがサーバー向けに」)。

エッジ向けサーバー「BOXiedge」と推論処理IC「Halio 8」
エッジ向けサーバー「BOXiedge」と推論処理IC「Halio 8」
ホンハイ、Hailo、ソシオネクストのイメージ
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 1月の発表時には、BOXiedgeの推論のアクセラレーターとして処理性能が20TOPS(Tera Operations Per Second) 以上の「AI アクセラレーターカード」を搭載していたが、今回、処理性能が26TOPSとより高いHalio 8に変更した。推論処理性能が向上したことで、例えば、20台以上のストリーミングカメラの入力フィードの処理と分析をリアルタイムにエッジで実行することが可能だという。画像分類、検出、ポーズ推定などの映像分析やその他AIを活用するアプリケーションにおいて、最高レベルの性能とプライバシーを保証しながら、すべてをリアルタイムで処理できるとする。

 Halio 8を組み込んだBOXiedgeはホンハイが開発するAIアプリケーションにまず適用される。今後、BOXiedgeの外販も行う予定だという。